パチンコ歴25年で起きた体験談・出入り禁止の様子など

パチンコを長く打っている人にはわかるかもしれませんが、実際に打っていると数字や確率を超えたことと言うのが時々起こります。

そこでここでは実際に私が経験したパチンコで起きたことを紹介していきたいと思います。

パチンコ歴は約25年の筆者

40代半ばのサラリーマンである私は仕事を色々と変えてきました。

しかしその間もギャンブルは辞めることなく続けてきました。

その中でもパチンコはとにかく「いつでもやっている」「気軽に行ける」ということでやりやすいギャンブルでした。

長い間パチンコを打っているとさまざまなことが起こります。

 

中には「確率という概念はどこにいった」ということもしばしばあります。また、パチンコ店には愉快な人間、イライラしている人間など色々な人間がいます。

そういった人たちとめぐり合うのもパチンコ店の醍醐味と言えるかもしれません。ここではそういった出来事や人たちを紹介していきます。

ブチ切れオヤジがパチンコ店を出入り禁止させられるまで

これは初代牙狼が全盛のころだった時に起きたことです。

最近ではパチンコ店内も禁煙となっており、台を打ちながらタバコを吸うということは普通でした。

この時はかなり負けが込んでおり、一発逆転を狙って牙狼を打とうと思い、台を探していました。

最近は姿を消しましたが、当時の約1/400の台はMaxタイプと呼ばれ、なかなか当たらないものの当たった時の爆発力がすさまじいものでした。

その中でも牙狼は群を抜いて爆発力がありました。

「10万負けていても20万取り返せる台」だったのです。

連チャンがはまれば20連、30連も夢ではなく、1撃2000発だったため50000玉出すということも普通に起こっていたのです。

 

ただ、それだけ連チャンするのは当然簡単ではありません。

まず当たるのに1/400ほどの確率です。

さらにそれから「魔戒チャンス」に入るかどうかが1/2の抽選となります。

この魔戒チャンスに入らなければ単発で終わってしまうため、魔戒チャンスに入れるかどうかがポイントだったのです。

 

台を探していた私は2台並んで空き台となっている台を見つけました。

スタート数なども同じような感じだったので、どちらに座るか悩んでいたのですが、その時同じように台を探しているおじさんが近寄ってきました。

一目見てわかるガラの悪さで、タバコと缶コーヒーを持って2台のところまで来ました。

 

若かった私は先に選ぶのが怖くなり、少し様子を見ていました。

おじさんは2台で悩んだ末に右の台に座ったので、私は左の台に座りました。

そこからは特に何もなく二人とも打ち込んでいたのですが、どうもおじさんが熱いリーチを外したようでボタンをグーパンチで殴りはじめました。

いやだなぁ、台を変わろうかなと思っていたら私の台に熱いリーチがかかりました。

 

最近の台では金色にシャンシャンと音が鳴る演出は特に熱くもありませんが、当時の「金シャン」は熱かったように思います。

そこからリーチが発展し当たった時にはおじさんは私の台を凝視しており、露骨に不満な顔をしていました。

私が魔戒チャンスに入ったときなどは、はっきりと大きな音で「ちっ」と舌打ちをしていました。

私は無事に連チャンをしていましたが、おじさんに当たってほしいと願いながら打っていました。

するとおじさんの台に明らかに熱いリーチがかかりました。

 

おじさんの興奮はすさまじく、何かを叫びながらボタンを強打していました。

その熱いリーチ(たしかレギュレイスだったような気がします)が進むころにはおじさんと私の願いが一致していました。

そして見事におじさんはそのリーチで当たったのです。

その時のおじさんの「ドヤ顔」は一生忘れないでしょう。

私もなぜか一安心した覚えがあります。

 

しかし、平和な時間はわずかでした。

おじさんは魔戒チャンスに入れなかったのです。

そこで激怒したおじさんはグーパンチでボタンを強打するだけでは気持ちがおさまらなかったのか、缶コーヒーの缶でボタンを殴り始めました。

するとさすがに店員がやってきておじさんに注意をはじめましたが、おじさんの怒りは店員に向き、大暴れ状態に。

そのままおじさんは店の外に連れ出されていきました。

その後どうなったのかはわかりません。

パチンコは当たらない時は何をしても当たらない

こちらは最近の話です。

Maxタイプの台が姿を消した後、2021年ごろにはパチスロのようにパチンコにも「天井」がある台が提供されるようになってきました。

これは設定された回転数まで当たらないまま通常回転させると「大当たり」「ST突入」「時短」などに突入するというものです。

いわば、「そこまで回せば大当たりさせてくれる」ような台と言えるものです。

賛否両論があり、好きな人も嫌いな人もいるような台ですが、一時期急に増えたタイプの台です。

 

その時私はそんな天井がある「乃木坂46」の台を打っていました。

こちらは京楽が出した台で、

・大当たり確率(通常時)       1/229.9

で、「599回転」させると天井に突入するというものです。

天井に突入すると「時短873回転」が与えられるというもので、突入時の回転数を考えると、その時短が抜けるころには1500回転ほどまわることとなります。

約1/230のライトミドルの台ですので、かなり高い確率で当たりをひけることができることとなります。

 

乃木坂の台とは比較的相性が良かった私はこの時も軽い気持ちで打っていました。

しかし何も当たることなく、そのまま天井に突入することとなります。

この時点でもかなり投資していましたが、天井にさえ突入してしまえば、その時短のうちに当たるだろうと思っていました。

当たってしまえば約56%の確率で継続率約84%の「ぐるぐるRUSH」に突入することを祈るのみです。

ライトミドルではあるものの「ぐるぐるRUSH」に突入して連チャンすれば1万発以上出ることも普通にある台なだけに逆転は可能だと思っていました。

 

しかし時短に突入してもまったく当たることなく回転数だけが増えていきます。

最初はいつか当たるだろうと軽く考えていましたが、1000回転、1200回転を超えるころには「本気か」と考え始めます。

1400回転を超えるころにはただただ祈っていましたが、無情にも当選することなく時短は終わり、通常モードに戻ります。

 

意地になっていた私は「当てる」という強い思いだけで投資を続け回しますが、当たることはなく、1800回転を超えたところで心が折れました。

とにかくなんでも良いから「大当たりをひきたい」という思いで甘デジを打って、そこで思いがけず連チャンしたことで、ほんのわずかだけ取り戻したのですが、その日はもう帰ろうと思い精算しようとしました。

そこであの乃木坂の台が気になって見に行ったのです。

私が台を離れてからかなり時間が経っていたのでさすがに誰かが当てているだろうとは思っていました。

 

その台には若い男性が打っているようでしたが、大当たり中という感じではありませんでした。

そして台のカウンターを見ると回転数は「2286」。

もちろんパチンコではたびたび起こりうることではあります。

Maxタイプ全盛のころは普通にこれくらい回っている台はありましたが、ライトミドルではなかなか見ることのできない数字だと思います。

しかもまだ当たることなく男性が打ち続けていたので回転数は増えていっています。

とても最後まで見る気にはなれなかったので、そこで退店しましたが、早い段階で当たったと信じたいところです。